AREA TROUTSHIGA, JAPAN

いつもと少し違う、
醒ヶ井養鱒場。

日本 / 滋賀県米原市上丹生 / 醒ヶ井養鱒場

01YARIE FIELD REPORT
醒ヶ井養鱒場で釣り上げ、ランディングネットに収めたトラウト
醒ヶ井養鱒場での一尾。

いつものスプーン、いつものカラー。それでも、魚の反応がどこか違う。今回は、滋賀県米原市上丹生の醒ヶ井養鱒場で、フックとスプーンを変えながら、その違いを探ってきました。

01 / FIRST CAST

朝の一投は、青銀系から。

朝いちばんに醒ヶ井へ到着して、まず投げたのはT-Fresh Evo 1.5g、AD12 ニホンゴウ。青銀系のカラーです。フックはMKシャープ #7を付けていました。

私の場合、朝いちばんに醒ヶ井へ着いたときは、T-Fresh Evoの1.5g〜1.1gに、BS10 ブルーシルバーやAD12 ニホンゴウといった青銀系のカラーを合わせることが多いです。もしくは、AD10 オテギネなど、金を残したカラーから入ることもあります。このあたりは、その日の気分ですね。

この日もレンジを探っていくと、反応があったのは中層の少し上から少し下あたり。1.5gで約4秒沈めた位置から、軽く巻き上げるように引いてくると、アタリが出る感触でした。

02 / HOOK CHANGE

放流魚の勢いに、フックを合わせる。

そうこうしているうちに放流の時間になり、スプーンをDexter 2.5g、E78 スクランブルオレンジに変更しました。最初はMKシャープ #6を使っていたのですが、これがバレる、バレる。

とにかく魚が元気で、掛けても逃げられることが多かったので、FAフック #6に交換。すると、そこからは一度もバラすことなく、ランディングまで持ち込めました。

私の感覚では、MKシャープのほうがフッキングに持ち込みやすいのですが、魚が元気で反転バイトが出るようなときは、FAフックのほうが良いですね。この日は、その違いをはっきり感じました。

HOOK SETTING

Dexter 2.5g
MKシャープ #6 → FAフック #6
放流後の元気な魚に合わせて、フックを変更。

03 / SOMETHING DIFFERENT

いつもの1.1gが、長く続かない。

放流が落ち着いてきたところで、Dexter 2.5gからT-Fresh Evoへ。1.8g → 1.5g → 1.1gと、順に落としていきました。このときのカラーも、BS10 ブルーシルバーです。

ここで「いつもと違うな」と感じたのは、T-Fresh Evo 1.1gで釣れ続く時間が、普段より短かったことでした。

いつもなら、T-Fresh Evo 1.1gを使う段階で、フックをMKシャープ #8からAGフック #9、さらにAGフック #10へと落としていくと、結構長い時間、釣れ続いてくれます。

ところが今回は、バイトがあっても明らかに弱く、フッキングまで持ち込めない。いつものパターンとの違いが気になりました。

04 / PIRICAMORE

PiricaMoreで、バイトの質が変わった。

おかしいなと思いながら、私の普段の醒ヶ井釣行ではあまり効かないPiricaMore 1.0g、BS10 ブルーシルバーを試してみました。

すると、バイトの数はT-Fresh Evoとそれほど変わらないのに、明らかにガツンとした、良いバイトが出て、よく釣れるようになりました。

その後、PiricaMore 1.0gでいろいろなカラーも試してみたのですが、だいたいどれでも釣れました(笑)。

05 / FIELD NOTE

この日は、イレギュラーを嫌っていた?

T-Fresh Evoは、ただ巻きの中にわずかなイレギュラーが入るように作られています。その瞬間にバイトが出るので、釣れるまでの話が早いスプーンです。

一方、PiricaMoreは、ただ巻きだけではイレギュラーが入らないように作られています。そのため、活性の良い魚を手返し良く釣っていくときには、こちらからアクションを入れる必要があります。

ところが今回は、そのPiricaMoreをただ巻きするだけで、よく釣れました。カラーを変えても反応が続いたことから、この日の魚は、イレギュラーな動きを嫌がっていたのではないか、と考えています。

バイトの数だけでなく、その強さにも目を向けてみる。いつもの釣りが続かないときに、スプーンの動きの違いを試すきっかけになった、少し違う醒ヶ井での一日でした。

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